世界マーケティング短信:グーグルがCookie廃止方針を撤回
今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。
小売や流通の企業が、リテールメディアネットワーク(RMN)を続々と立ち上げている。アジア太平洋地域におけるRMNの機会や懸念、有効性を探る。
FTSE100のうち63%がESGの進捗状況を控えめに開示し、積極的なコミュニケーションを展開していないことが、調査で明らかになった。
今年のカンヌライオンズでフリーランスのテレビディレクター、ダグマー・ベネット氏はセクシャルハラスメントを受けた。「男性こそがこうした行為を撲滅する運動の先頭に立つべき」 −− その体験と意見を綴る。
クリエイティブは、成長率や利益率が低い事業だと見なされ、必要悪としてとらえられることが多い。だがこの認識が変わりつつある。
膨大な数の測定ツールや技術が存在する中で、マーケターは何でもかんでも測定するのではなく、ブランドの価値を高めるのに役立つ測定フレームワークを見つける必要がある。
AIがかつてないスピードで膨大な量のテキストやアート、音楽を生成していくにつれて、人間が作るコンテンツは時代遅れになるのだろうか? 子どもたちにわざわざ作文の書き方を教える必要があるのか、それともAIが代わりに買いてくれるようになるのだろうか?
今年のカンヌライオンズで数々の賞を獲得した世界最大のPRエージェンシー、エデルマン。リチャード・エデルマンCEOは「今、広告業界ではPR会社の存在感が増している」と語る。
エージェンシー・レポートカード2023を分析したところ、アジア太平洋地域のエージェンシーが最優先事項ととらえていたのは生成AIとCookieレス・ソリューションだった。調査結果からイノベーションの進捗を把握し、まだ不足している点を示す。
広告業界でも、AIを活用したキャンペーンが話題だ。今年のカンヌライオンズで、審査委員たちはその価値や影響力をどう判断したのか。選考の現場からの声をレポートする。
今年のカンヌ映画祭におけるアジア勢の存在感の低さを、イアン・ウィテカー氏が指摘。アジア勢の存在感を高めることが、すべての人々により良い学びの機会となり得る理由を語る。
あらゆる犠牲を払ってでも成長を追求するというパラダイムから、多くのCMOは抜け出せないでいる。しかし、伝統的な利益構造に対抗する「グリーン成長」や「脱成長」の概念が、気候変動に対応する企業の試みとして徐々に波紋を広げている。
グラフィックデザインツール「Canva(キャンバ)」が、新しいキャンペーンを開始した。ショート動画に登場するのは北野武と劇団ひとりという、芸能界でも異彩を放つ2人だ。
1600年にわたって女性やLGBTQ+の存在を見えないものとして扱ってきた、日本の漢字。未来に対する希望を込めた新しい漢字を提案する展示会が、都内で開催された。
男性ボーカルグループのスターを集め、架空のグループを結成。「私の子ども時代のすべてが、一つのステージに!」「アルバムとツアーを実現して」と反響は上々だ。
ポテトチップスを購入し、パッケージをアプリでスキャンするたびに、じゃがいものキャラクターが成長していく。カルビーがこの春、NFTを活用したキャンペーンを実施した。
箸やフォークを使った食事は、視覚障がい者にとって決して楽なものではない。ならば、手を使って直接口に運ぶ寿司の食べ方でその課題を解決できないか −− TBWA HAKUHODOが新たな食体験の創造に挑む。
P&Gの洗剤ブランド「アリエール」がインドで、2015年から男性の家事参加を訴求し続けてきた「Share The Load」キャンペーン。その新作動画が公開された。
Campaign Asia-Pacific are excited to announce Best Places to Work Asia-Pacific 2024 is now open for entries!
Campaign Asia-Pacific is delighted to announce that 40 Under 40 2024 is now inviting nominations.
Celebrating 30 years of Agency of the Year
トップ記事と新しいキャンペーン情報
速報メールを受け取る