視点

2 日前

データは振り返りでなく、戦略やアイデアを生み出すためのもの

あらゆるチャネルでROIを証明しなければならないという圧力が高まる中、データをキャンペーン終了時の振り返りでなく、もっと上流の開発段階に活用すべきだと、ゴリンのグローバルデータ&アナリティクス部門を率いるジョニー・ベントウッド氏は語る。

2 日前

ブランドは、「インサイト力」強化を

アドビ社の調査で、ブランドの大半が「自社は質の高いインサイトを得る能力が低い」と回答。クリエイティビティー停滞の要因にもなっていると指摘する。

2025年4月30日

M&Aは減少傾向に:COMVergence調査

昨年、マーコム業界ではM&Aの件数が減少した。しかし最新調査によれば、eコマース(EC)などの分野で引き続き動向は活発だ。

2025年4月23日

クリエイティブへの嫉妬は、最高の褒め言葉

「他人を嫉妬させるような作品は、あなたを成長させてくれる」――TBWA MCRのベッシー・ナディン氏はこのように語る。

2025年4月10日

AIアシスタントはなぜ、ほとんどが女性なのか?

AIアシスタントに使われているのはほとんどが女性の声だ。その理由を歴史、科学、そして技術的背景から探る。

2025年4月09日

トランプ関税が広告業界に及ぼす影響

価格が上昇すると、米国ブランドに対する評判が損なわれ、支出削減につながる可能性がある。マーケターは、変化する経済情勢に対応する方法を学ばなくてはならない。

2025年4月03日

事業獲得に重要なのはマーケティングか、それとも営業か

どのエージェンシーも新規事業の獲得に躍起だ。だがそのプロセスで、確立していたはずの優位性を失ってしまう危険性があると識者は指摘する。

2025年4月03日

マーケティングで優先すべきは、正しいことよりも興味を引くこと

広告制作の際には、正しくあることよりも注目を集めることを優先すべきだ。たとえそれが一風変わった奇妙なものに感じられるとしても。TBWAメルボルンのザック・マーティン氏は、このように述べる。

2025年3月27日

広告業界における中年期のパラドックス ――パーティーには年を取り過ぎているし、去るにはまだ若すぎる――

いくらアディダス(Adidas)のサンバを履いても、ボトックスを打っても、マイクロインフルエンサーやAIが検索に与える影響について助言する適任者ではなくなったという事実を、隠しきれなくなる時が来るだろう。広告業界における高齢化の現実と、それでもまだ辞めていない理由について、アリソン・マッキノン氏が語る。

2025年3月26日

広告業界は、なぜイスラム教徒を排除するのか

広告業界は長年、イスラム社会を無視し続け、イスラム教徒の人材も極めて少ない −− 広告エージェンシーJvMのディレクターが告発する。

2025年3月19日

MBTI性格診断テストがマーケティング界に浸透した経緯

ブランドが有名な性格診断テストを、消費者を関連商品に分類するためだけでなく、キャンペーンに遊び心を加えるためにも利用している。はたしてこの施策は販売につながるのか、それとも単にソーシャルメディアで話題を集めるだけなのだろうか?

2025年3月17日

リンクトインでの「エージェンシー探し」はやめよう

新しいPRエージェンシーを探すとき、ブランドはどうすべきか。リンクトインの利用は効果がないだけでなく、自社の印象も悪くすると英エージェンシーのトップは語る。

2025年3月13日

AIはあなたのブランドをどう考えているのか? 新たな測定法「シェア・オブ・モデル」

デジタルマーケティングの世界に転機が訪れている。鍵を握るのは、検索エンジンに依存しない全く新しいアプローチ、「シェア・オブ・モデル」だ。

2025年3月06日

日本の消費者は「個人データの保護」を重視:GumGum調査

デジタル広告プラットフォーム「GumGum(ガムガム)」が日本の消費者を対象に行った調査で、Cookie(クッキー)に対する否定的な見方が広がっていることがわかった。

2025年3月05日

多くのセレブが、高級ブランドのクリエイティブを率いるようになった理由

レイバンが エイサップ・ロッキーを、初のグローバル・クリエイティブ・ディレクターに任命。文化的な関連性を再定義し、競争が激化する市場において商業的な成功を獲得しようと、高級ブランドがセレブリティーのビジョンに頼る傾向が高まっている。

2025年2月26日

DEIを、「ナイキ化」しよう

トランプ米大統領が振りかざす「能力主義」。我々はその概念を、今一度見直さねばならない。

2025年2月26日

トランプ政権と伝統メディア、4つの火種

AP通信の取材からの締め出しや、ニュース購読料の支払い停止など、トランプ政権が主流メディアとの関係をさまざまな形で意図的に悪化させている。

2025年2月19日

多くの企業、「ディープフェイク」に無防備:フォレスター調査

調査会社フォレスターの報告書で、ディープフェイク対策の不備から多くの企業がリスクに直面していることが明らかになった。

2025年2月19日

今も男性中心の広告業界、黙認するのはもうやめよう

既視感と失望:ワイデン+ケネディ シドニーがクリエイティブチームに男性のみを採用したことで、広告業界で多様性が有限不実行になっていることが明らかになった。「口先だけ」のコミットメントに終止符を打つよう、ジェット・スウェイン氏が呼び掛ける。

2025年2月13日

業界が取り組むべき、気候変動対策とは

依然として環境アクティビストの対応に苦慮する大手エージェンシー。「最も有効な対策は、カーボンプライシングの重要性を訴えること」と気候問題の専門家は訴える。