世界マーケティング短信:Cookie廃止の延期、テスラの人員削減
今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。
持続可能性における広告の重要性について記した書籍の共著者マット・ボーン氏とセバスチャン・マンデン氏は2024年のアースデイに先立ち、立ち止まっている場合ではないと警告する。
大阪・関西万博の開幕まで1年弱。日本国内では依然、開催の是非について賛否両論が喧しい。それでも「参加は国や企業にとって大きな好機」 −− エデルマン・ジャパン社長がその理由を綴る。
改善の兆しはみられたものの、親会社の組織再編の影響によって、2023年は難しい舵取りを迫られたカラ(Carat)。不安定な状況に直面しつつも、成長を維持した。
国内外の広告賞を多数授賞してきたTBWA HAKUHODOの荒井信洋氏が、AKQAに移る。デザイン主導のイノベーションを創出してきたWPP傘下のエージェンシーと、日本の文化との化学反応を起こすことを目指す。
今年で21回目を迎えたCampaign Asia-Pacificの「エージェンシー・レポートカード」。アジア太平洋地域(APAC)の主要エージェンシーの1年間にわたる実績を、ビジネス成長やイノベーション、クリエイティビティー、DEI&サステナビリティー、マネジメントといった切り口から総合的に評価する
組織で目標設定をする人々は、マーケティングに対する包括的な理解を欠いていることが多い。このことが社内で調達、マーケティング、および他部門との間の分裂を増幅させていると、WFAの調査で明らかになった。
全世界が注目する米国のTikTok(ティックトック)禁止法案。鍵を握るのは、やはりトランプ前大統領だ。大統領選を控え、米国政治の今後をアナリストのイアン・ウィテカー氏が予測する。
TikTok(ティックトック)を全米で利用禁止にする法案が米下院で可決された。ユーザーの抗議に頼らず、同社はクリエイターの動員を図るべき −− PRのプロたちが語る。
米テキサス州で開催されたカルチャーやテクノロジーの祭典「SXSW」で、トランスジェンダーのインクルージョンに関する議論は姿を消した。LGBTQ+コミュニティーが直面している最もホットな問題に、深く踏み込むことを避けたプログラムになったためだ。
世界のジェンダー平等は、綱渡りの状態にある。ジェンダー格差を是正しようとするブランドは、これを女性だけの課題としてではなく、世界の人類にとって最大の課題として扱うべきだというのが、行動分析学者ベイリー・ベリンギー氏の見解だ。
プロクター・アンド・ギャンブルでクリエイティブ職を務めたレイン・クー氏が、自身の性別変更の歩みと、男性アライであることの意味を語る。
男性優位の市場でシニアリーダーに登りつめたマッキャン・ワールドグループ・ジャパンCEOのジ・ワトソン氏。これまでの来し方や、日本社会のジェンダー平等における課題を語る。
グラフィックデザインツール「Canva(キャンバ)」が、新しいキャンペーンを開始した。ショート動画に登場するのは北野武と劇団ひとりという、芸能界でも異彩を放つ2人だ。
1600年にわたって女性やLGBTQ+の存在を見えないものとして扱ってきた、日本の漢字。未来に対する希望を込めた新しい漢字を提案する展示会が、都内で開催された。
男性ボーカルグループのスターを集め、架空のグループを結成。「私の子ども時代のすべてが、一つのステージに!」「アルバムとツアーを実現して」と反響は上々だ。
ポテトチップスを購入し、パッケージをアプリでスキャンするたびに、じゃがいものキャラクターが成長していく。カルビーがこの春、NFTを活用したキャンペーンを実施した。
箸やフォークを使った食事は、視覚障がい者にとって決して楽なものではない。ならば、手を使って直接口に運ぶ寿司の食べ方でその課題を解決できないか −− TBWA HAKUHODOが新たな食体験の創造に挑む。
P&Gの洗剤ブランド「アリエール」がインドで、2015年から男性の家事参加を訴求し続けてきた「Share The Load」キャンペーン。その新作動画が公開された。
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