David Blecken
2016年6月08日

‘I’M STILL’ : 難病ALSへの認知を高める写生イベントで患者がモデルに

マッキャンエリクソンのプランニングディレクター、藤田正裕氏は難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)への関心を高めるため、GOOD DESIGN Marunouchiで一般公開の写生イベントを開催し、モデルを務めた。藤田氏は6年前からALS患者で、一般社団法人END ALSの創設者。 Stillには「まだ」と「静止した」、美術用語の「静物画」の意味がある。イベントは「体が動かない」が「まだ」生きている藤田氏を描くことを通じて、ALS患者が日々直面している課題への理解促進を目指した。(写真:武本花奈)

併せて読みたい

3 日前

世界マーケティング短信:Cookie廃止の延期、テスラの人員削減

今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。

4 日前

大阪・関西万博 日本との関係拡大・強化の好機に

大阪・関西万博の開幕まで1年弱。日本国内では依然、開催の是非について賛否両論が喧しい。それでも「参加は国や企業にとって大きな好機」 −− エデルマン・ジャパン社長がその理由を綴る。

2024年4月23日

エージェンシー・レポートカード2023:カラ

改善の兆しはみられたものの、親会社の組織再編の影響によって、2023年は難しい舵取りを迫られたカラ(Carat)。不安定な状況に直面しつつも、成長を維持した。

2024年4月23日

私たちは皆、持続可能性を前進させる責任を負っている

持続可能性における広告の重要性について記した書籍の共著者マット・ボーン氏とセバスチャン・マンデン氏は2024年のアースデイに先立ち、立ち止まっている場合ではないと警告する。