Oliver McAteer
2019年11月28日

ウィーワークの新CMOに、ピュブリシス前CEO

ソフトバンクグループ(SBG)の巨額支援で話題をさらったウィーワーク(WeWork)。先週、新たな人事と経営改善策を社内で発表した。

ピュブリシスグループのモーリス・レヴィ前CEO
ピュブリシスグループのモーリス・レヴィ前CEO

ブルームバーグによると、前ピュブリシスグループCEOで業界の「レジェンド」、モーリス・レヴィ氏がウィーワークのマーケティング責任者に就任するという。同氏の役職は暫定のチーフ・マーケティング・アンド・コミュニケーション・オフィサー。

ウィーワークは22日、2023年までにキャッシュフローを黒字化する計画と新たな経営幹部を従業員に発表。レヴィ氏以外ではSBGのラルフ・ウェンツェル氏とマイク・ビューシー氏がそれぞれチーフ・プロダクト・オフィサー、チーフ・トランスフォーメーション(改革)・オフィサーに就任する。

またマルセロ・クラウレ会長は、新たな収益源としてフランチャイズ化を推進し、地域的拡大を図っていく旨を語った。

同社は先週21日、全従業員の約20%に上る2400人の人員削減を発表したばかり。

第3四半期決算は純損失が12億5000万米ドル(約1375億円)で、前年同期の4億9700万ドルから大幅に増えた。

ウィーワークはCampaignからの問い合わせに対し、現在のところコメントを控えている。

(文:オリバー・マカティア 翻訳・編集:水野龍哉)

 

提供:
Campaign US

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