Luciana Cani
2019年6月13日

カンヌライオンズ 2019受賞予測:ルシアナ・カニ(サーチ・アンド・サーチ東京)

今年のカンヌライオンズ ではどのような作品が受賞を果たすのか。業界のオブザーバーが予測する。

ルシアナ・カニ氏
ルシアナ・カニ氏

今月開催される、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル。Campaignは複数のオブザーバーに、今年のカンヌで高い評価を受けるであろう日本及びアジア太平洋地域の作品を選んでもらった(自社制作のものは除く)。今回はサーチ・アンド・サーチ東京のルシアナ・カニECDが選んだ作品をご紹介する。

  1. ニュージーランド交通庁 「Belted Survivors」

人々の習性を変えるのは難しい。このキャンペーンはシートベルトの着用が命を救うことを実例で示し、人々の意識の徹底した改革を図る。

紹介されたストーリー、そして制作技術のレベルの高さが印象的。

  1. スパーク(ニュージーランド) 「The Power of Voice」

世界の誰もが、この作品に親しみを感じるだろう。人間への深い洞察、シンプルなストーリーテリング、そして素晴らしい出来栄え……受賞作品に必要な要素が揃っている。

  1. ザ・グレート・ジャーニーズ・オブ・ニュージーランド 「KiwiRail Coastal Pacific」

データやテクノロジーに基づいたアイデアが常に良いとは限らない。このキャンペーンは従来型のメディアを極めて効果的に活用している。2016年のカイコウラ地震を報道したメディアを流用、戦略的アプローチで同地の新たな魅力をツーリストに訴える。

提供:
Campaign Japan

関連する記事

併せて読みたい

4 日前

音声広告はなぜAPACで伸びないのか?

デジタルオーディオ広告は、マルチチャネルキャンペーンにおいて他のプログラマティック広告を補完し、ブランドにエンゲージしたオーディエンスをもたらすことができる。それなのになぜ、APACでは需要が高まらず、ブランドは乗り遅れているのだろうか?

4 日前

インスタリール、YouTubeショート、TikTok:どう予算配分する?

インスタグラム「リール」やユーチューブ「ショート」が収益化で後れをとるなか、Campaign USは、各動画プラットフォームへの広告予算に影響を与える要因(パフォーマンス、オーディエンス、成熟度、信頼性など)について、掘り下げて考察した。

4 日前

クリエイティブは、朝9時に出社すべきか?

素晴らしいアイデアは、決して就業時間に出るとは限らない。夜遅くまで働くのは広告業界の慣例だ。では、クリエイティブは成果物だけで評価されるべきなのか。皆と同様、朝9時に出社する必要はないのか。

4 日前

世界マーケティング短信:厳しい視線にさらされるW杯カタール大会

今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。