Ryoko Tasaki
2016年10月31日

コカ・コーラ、架空のフットボールチームのスポンサーに

スポーツを積極的に支援してきたコカ・コーラがこの秋、実在しないフットボールチームのスポンサーになる。

コカ・コーラ、架空のフットボールチームのスポンサーに

F.C.レアルブリストルとは、清永浩文氏によるアパレルブランド「SOPHNET.(ソフネット)」が1999年に立ち上げたラインだ。ブリストルをキーワードに架空のフットボールチーム「F.C.レアルブリストル」を設定し、チームを取り巻くプレーヤーやサポーターなどをイメージしたウェアを提案している。

デザイナーの清永氏は、機能性とファッション性を高い次元で融合させたことで知られるほか、大分トリニータなど実在するチームもスポンサードし、フットボール界に貢献してきた。

一方のコカ・コーラも、1930年以降FIFAワールドカップを応援するなど、スポーツに貢献してきた長い歴史がある。今回のコラボレーションは、コカ・コーラがF.C.ブリストルをスポンサードしているという設定で、コカ・コーラのロゴやグラフィックをウェアやアイテム計17型に落とし込む。

日本コカ・コーラの広報担当は「架空のチームをテーマに展開している遊び心のあるブランドでありながら、しっかりとしたものづくりや、清永氏の思いなどに、コカ・コーラと共通する世界観を感じていた」と、実現に至った背景を説明する。親和性の高い両ブランドのコラボレートによって、新規顧客の獲得や、既存ファンの愛着を一層高めることを目指している。

コラボ製品はSOPH.旗艦店(渋谷区)のオープン17周年を記念し、11月2日より直営店と伊勢丹メンズ館で発売される。商品在庫が無くなるまでの展開を予定しているが、数量限定のコレクションは人気が高く、短期間での完売が予想される。

(文:田崎亮子)

提供:
Campaign Japan

関連する記事

併せて読みたい

19 時間前

電通、ネットゼロへの野心的取り組み

今から1年前、温室効果ガス排出量を2030年までに46%削減すると発表した電通インターナショナル。その歩みは順調だ。

2021年10月22日

世界マーケティング短信:コロナ禍前の水準に近づく広告界

今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。

2021年10月22日

中国若年層への動画、ゲームの利用制限にどう対応すべきか

子どもの動画やゲームの利用時間を制限する中国当局の新たな規制に、バイトダンス、クアイショウ、テンセント、ネットイースいった大手企業が応じるなか、マーケターはこれにどう対応すべきだろうか。中国を拠点とするエキスパートに話を聞いた。

2021年10月22日

ポストパンデミック、ブランドは消費者に忘れられつつある

英エージェンシーのアイリス(Iris)による最新の「パーティシペーション・ブランド・インデックス」は、消費者のブランド認知が危機的状況にあることを示している。