Surekha Ragavan
2019年12月17日

BCWがオグルヴィ、H+Kと合併

新会社は日本におけるWPPグループのクライアントにワンストップサービスを提供していく。

竹村剛氏(左)とホンディ・ユウ氏
竹村剛氏(左)とホンディ・ユウ氏

バーソン・コーン&ウルフ(BCW)がオグルヴィ・パブリック・リレーションズ&インフルエンス(PR&I)、ヒル アンド ノウルトン ストラテジーズ(H&K)と合併すると発表した。

新会社はBCWの名称で活動し、同社ジャパン・マネージングディレクターを務めていた竹村剛氏が指揮を執る。

声明によると、今回の合併の要因となったのは「エージェンシー間の明確なシナジー効果。特に企業や危機管理、消費者、テクノロジー、ヘルスケア、デジタルなどに関し、各社のスキルセットが補完し合う」。しかしながら、オグルヴィPR&IとH&Kはそれぞれ別の法人組織として存続していくため、今後混乱が起きる可能性もある。

新会社は来年1月1日から始動。全ての社員が同じオフィスで働き始めるのは第2四半期から。竹村氏はマット・スタッフォードBCWアジア太平洋地域担当社長の監督下に入る。

また、BCWは日本でのデジタルディレクターにホンディ・ユウ氏を任命した。同社のデジタル面を強化し、合併後のまとめ役を担っていく。ユウ氏の前職はバイトダンスのマーケティングマネージャー。日本におけるTikTokのブランド拡張戦略の責任者を務めていた。

(文:サレハ・ラガヴァン 翻訳・編集:水野龍哉)

提供:
PR Week

関連する記事

併せて読みたい

3 日前

世界マーケティング短信:アップル製品にChatGPT搭載

今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。

4 日前

「AIはクリエイティビティーを強化」 マーク・リードWPP CEO

AIの時代となりつつある現在。大手エージェンシートップはクリエイティビティーへの投資をどう考えているのか。カンヌライオンズ2024の開幕を前に、WPPのマーク・リードCEOが綴る。

4 日前

プライド月間のマーケティング施策、慎重姿勢が強まる

プライド月間が始まったが、企業の参加は減少すると予想される。

2024年6月12日

「消費者はモルモットになるべきではない」 性急なAI導入に広告業界が警鐘

グーグルが、AIの不正確性で再び苦境に立たされている。検索結果を要約するAI製品に広告が間もなく掲載されることから、デジタル広告会社の幹部はテクノロジー業界に開発競争のペースを落とすよう促す。