Ryoko Tasaki
2019年3月19日

JAL、グローバルマーケティング部を新設

2020東京五輪を見据え、日本航空がグローバルマーケティングを強化する。

写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

日本航空(JAL)は、グローバル市場での成長やイノベーションを牽引していく「グローバルマーケティング部」を設立。グローバルマーケティング部長として、光益彰氏を任命した。

光益氏は30年以上にわたりJALで勤務しており、直近は商品・サービス企画本部の業務部長を務めていた。

同氏はまた「最も影響力のあるグローバルマーケティングリーダー50」や「アジアのベストマーケター」にも選出され、企業のCMO(最高マーケティング責任者)が参加する「CMOカウンシル(本拠地:米国)」でアジア太平洋地域のアドバイザリーボードも務めている。

グローバルマーケティング部は、JALの国際的なマーケティングを主導し、顧客体験のイノベーションを牽引していく。本拠地は日本で、他にはロサンゼルス、ロンドン、香港、シンガポールにも中核となる拠点を構える。

(文:田崎亮子)

提供:
Campaign Japan

関連する記事

併せて読みたい

3 日前

世界マーケティング短信:スポティファイ、従業員の17%を削減へ

今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。

4 日前

Z世代は、ブランドらしさを求めている

ブランドにとって、オリジナルサウンドがライセンス楽曲よりも効果的な理由

4 日前

広告測定の新時代?メディアミックス・モデリングで戦略再構築

プライバシー規制は、メタ、グーグル、アマゾンまでがメディアミックス・モデリングの必要性を感じるほど、測定能力を著しく低下させている。Campaignは、マーケターも彼らに追随すべきか調査を行った。

4 日前

「ワッツアップ」活用、3つの課題

メタのメッセージングプラットフォーム「ワッツアップ(WhatsApp)」。マーケターはメタとはやや異なる視点で、その利点を見ているようだ。