Matthew Keegan
2022年12月07日

エージェンシー・オブ・ザ・イヤー2022 日本 / 韓国:アクセンチュア ソングとUMが躍動

「クリエイティブエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(日本)」金賞に輝いたのはビーコンコミュニケーションズ。TBWAも日韓両国で好結果を残したが、最も多く金賞を獲得したのはアクセンチュアソングとUMだった。

エージェンシー・オブ・ザ・イヤー2022 日本 / 韓国:アクセンチュア ソングとUMが躍動

2022年度の「エージェンシー・オブ・ザ・イヤー 日本 / 韓国」が発表され、「クリエイティブエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(日本)」はビーコンコミュニケーションズが金賞を獲得。同社は「インテグレイテッドマーケティングエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」でも金賞を制した。また「クリエイティブエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(韓国)」はTBWAが金賞を獲得。「ベストカルチャー(日本 / 韓国)」でも金賞を受賞した。だが、最も活躍が顕著だったのはUMとアクセンチュアソングだろう。

「エージェンシー・オブ・ザ・イヤー2022」全受賞者リストはこちらから

「エージェンシー・オブ・ザ・イヤー2022 日本 / 韓国」の全受賞者リストはこちらから。

UMとアクセンチュアソングはそれぞれ3つの金賞を獲得。

*UMは昨年に続き、「メディアエージェンシー・オブ・ザ・イヤー」金賞を日本、韓国の双方で獲得。さらに、昨年はチェイル・ワールドワイドが獲得した「デジタルエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(韓国)」でも金賞に輝いた。

*アクセンチュアソングは「デジタルエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(日本)」「コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)の2部門で4年連続金賞を獲得。さらに「インテグレイテッドマーケティングエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」でも金賞を受賞。

アクセンチュアソングは個人部門でも4人が賞を獲得した。

昨年最も健闘したチェイル(4つの金賞を獲得)は今年、「ブランドエクスペリエンスエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」「コンテンツマーケティングエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)の2部門で金賞を獲得。「クリエイティブエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(韓国)」でも銀賞に。だが、個人・チーム部門での受賞を逃した。

「PRエージェンシー・オブ・ザ・イヤー」の金賞該当者はなし。日本ではマテリアル、韓国ではKPR&アソシエーツが銀賞を獲得した。

他の金賞受賞者:

*ウルトラスーパーニュー:「インディペンデントエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」 −− 2年連続で同部門金賞

*TBWA\HAKUHODO:「ベストカルチャー(日本 / 韓国)」

*マッキャンヘルス:「スペシャリストエージェンシー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」 −− 5年連続で同部門金賞

ウルトラスーパーニュー

個人・チーム部門

個人・チーム部門ではアクセンチュアソングから4名が受賞(表彰者を含めると5名)。TBWA\HAKUHODOとDroga5(ドロガファイブ)も1名ずつが受賞した。

「エージェンシーヘッド・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」はアクセンチュアソングの黒川順一郎氏、「アカウントパーソン・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」はTBWA\HAKUHODOの小澤隼氏、「クリエイティブパーソン・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」はドロガファイブの杉山元規氏が受賞。

ドロガファイブの杉山元規氏

アクセンチュアソングではさらに、「チャネル/エンゲージメントプランナー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」で棚田悠介氏、「ニュービジネスデべロップメントチーム・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」で本部インダストリーチーム、「ヤングビジネスリーダー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」で佐藤里菜氏が受賞。また、「ストラテジック/ ブランドプランナー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」で武田靖子氏が表彰を受けた。

TBWA\HAKUHODOでは藤田英美氏が「ストラテジック/ ブランドプランナー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」を、増田実沙氏が「ヤングアチーバー・オブ・ザ・イヤー(日本 / 韓国)」を受賞した。

(文:マシュー・キーガン 翻訳・編集:水野龍哉)

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