Staff Reporters
2020年4月10日

スパイクスアジアも中止

カンヌライオンズ に続き、スパイクスアジアも中止が決定した。

スパイクスアジアも中止

新型コロナウイルスの感染拡大が依然衰えぬなか、10月に延期されていたスパイクスアジアの中止が発表された。次回は2021年にシンガポールで開催されるが、新たな日程は追って発表される予定だ。

「中止は苦渋の決断。いま優先されるべきことは人々の健康、経済活動、そして社会的懸念の払拭です。前例のない事態のなかで、我々はパートナーや顧客と徹底的な協議を行い、こうした結論に至りました」(同事務局)

クリエイティブやマーケティング、メディアの各業界が大きな難局に直面するなか、「企業と人を守り、消費者を支援することが何よりも最優先事項です」。

「それゆえ業界の懸念を払拭し、イベントの明確な指針をできる限り迅速に示すことが重要だと考えました」と話すのは、フェスティバルのディレクターを務めるジョー・プロス氏。

「我々はアジア太平洋地域のパートナーや顧客のニーズに的確に応え、危機に瀕するクリエイティブ・マーケティング業界の支援を行っていきたい。中止を発表したことで、今後はコミュニティーと綿密なコミュニケーションを取り、来年に向けた準備に注力できます」

パートナーや顧客と密に協働を続けていくことで、「来年のスパイクスアジアはかつてないほど充実したものになる」とも。

「スパイクスアジアは、アジア太平洋地域のクリエイティブ界が持つ非凡なクリエイティビティーを讃えるものです。我々は皆、明るい将来を見据えている。来年また、優れた作品に栄誉を贈り、皆さんとお祝いできることを心待ちにしています」

(文:Campaign Asia-Pacific編集部 翻訳・編集:水野龍哉)

関連する記事

併せて読みたい

48 分前

世界マーケティング短信:カンヌライオンズ2021 、ネットフリックスとウィーチャットの躍進

今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。

1 時間前

2021年は、顧客の体験を軸にビジネス全体を再構築する「BX元年」

局所的な改善だけで大きな成果を得ることが難しくなった今、企業に必要なのは顧客体験を基軸とした企業活動全般の設計だと、アクセンチュアの黒川順一郎氏は語る。

2 時間前

P&G マーク・プリチャード氏 インタビュー:ブランドはプラットフォームの監視に「時間をかけすぎている」

日用消費財大手、プロクター&ギャンブル(以下P&G)のマーク・プリチャード氏が、バーチャル開催になったCESの「P&G LifeLab」でCampaign USのインタビューに応え、 P&Gはアカウンタビリティが果たせるまでプラットフォームへの支出を抑制し続けると語った。

2 時間前

2021年のブランド体験を牽引する5つのトレンド

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによる暗い影響が続くなか、Campaignは英国の実績豊富なトップエージェンシー数社への取材を基に、2021年のブランドイベントがどのようなものになるのかを予測した。