Ryoko Tasaki
2020年12月04日

保護犬を育てるメリットを、すぐ使えるスライドで公開

前の飼い主から放置されるなどの理由で保護された犬を、我が家でも育ててみよう――パートナーにこのように説得する際に役立ちそうな資料を、ドッグフードブランドが公開した。

保護犬を育てるメリットを、すぐ使えるスライドで公開

ドッグフードブランド「ペディグリー」はニュージーランドで、若者が保護犬を育てることで得られるメリットを訴求するキャンペーンを実施した。

人間の子ども育てることよりも経済的負担が少なく、愛情レベルも投資収益率も安定しており(人間の子は思春期のころにガタ落ちするという)。いざというときは命を救ってくれるし、名前の選択肢も豊富というのが、同ブランドが述べる根拠だ。

これらのグラフはスライドにまとめてあり、家族に説得する際に役立つだろう。企画・制作はコレンソBBDO。

(文:田崎亮子)

関連する記事

併せて読みたい

2 日前

世界マーケティング短信:IPG、統合に先立ち3200人を削減

今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。

2 日前

データから見る、『国宝』現象

映画『国宝』の勢いが止まらない。興行収入は170億円に迫り、原作小説の売上げも累計200万部を突破。この一大ブームから、広告主は何を学べるのか。データの視点から検証する。

2025年11月10日

儲かる副業を探すならば「アドフラウド」を選ぶだろう

アドフラウドは、今や違法薬物取引に匹敵する世界規模の犯罪でありながら、そのように扱われることはほとんどない。他の分野では決して許容できないような損失を、広告業界はなぜ容認しているのか。

2025年11月07日

世界マーケティング短信:仏政府、シーインの通販を一時停止

今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。