
米投資ファンドのベインキャピタルがアサツーディ・ケイ(ADK)を、約1500億円で買収する見通しだと日本経済新聞が報じた。
ベインは近くTOBを実施する予定で、広告界3位のADK は上場廃止になる見込み。ADK広報はこの報道について認めたものの、詳細な内容については明かしていない。公式発表は本日夕方にも出される予定。
ADKの株式の約25%は現在、WPPが所有。同社は近年、海外展開に力を入れており、2015年には「ADKグローバル」というセクターを立ち上げている。
(文:デイビッド・ブレッケン 翻訳・編集:田崎亮子)