深層
2023年カンヌライオンズ審査委員長、八木義博氏が語る:「機能より想い、効率より夢」
カンヌライオンズ・インダストリークラフト部門審査委員長インタビュー:電通の八木義博氏が、最高の作品を選ぶためのプロセス、インサイト、感性について語る。
エージェンシー・レポートカード2022:博報堂
COVID-19対策の緩和や、デジタルの新技術への投資などにより、博報堂のビジネスは回復した。しかし組織文化の創出やDEIへの対応を、より優先させていく必要がある。
アジアのクリエイティビティー、AIの正しい活用法
今年のアカデミー主演女優賞には初めてアジア人が選ばれた。だが裏を返せば、アジア人俳優が長年辛酸を舐めてきたことに他ならない。「アジア広告界への長年の低評価と相通じる」とMRMのロナルド・ンCCOは語る。
エージェンシー・レポートカード2022:ADKグループ
評価に値する作品、戦略的な買収、サステナビリティーの目標達成に向けた動きがみられたADK。だがDEIのあまりに酷い進捗状況と、入札談合事件にまつわる懸念は残る。
エージェンシー・レポートカード2022:電通クリエイティブ
2022年は、電通にとって大きな変革の年となった。巨大なクリエイティブエージェンシーを立ち上げ、数々の主要広告賞も獲得。今後の課題は様々な文化的背景を持つ従業員をどうまとめ、質の高いコラボレーションを実現するかだ。
エージェンシー・レポートカード2022:APAC主要エージェンシーの評価表
今年で20回目を迎えたCampaign Asia-Pacificの「エージェンシー・レポートカード」。アジア太平洋地域(APAC)の主要エージェンシーはこの1年間、どのような実績を上げたのか。ビジネス成長やイノベーション、クリエイティビティーといった切り口から総合的に評価する。
エージェンシー・レポートカード2022:Dentsu X
クリエイティビティーと有効性の高いキャンペーンを生み出すDentsu X。だが昨年は中国で苦戦、経営陣のジェンダーダイバーシティ推進も求められる。
2023年、メタバースは「復権」するのか
メタバースはもう「終わったテクノロジー」なのか。それとも、まだ始まったばかりなのか。昨年、多くのブランドがメタバースの活用を試み、失敗に終わった。その学びは今年、どのように生かされるのか。メタバースの今後を展望する。
サステナビリティの取り組みを正しく伝える方法
グリーンウォッシングとの批判の懸念から、ブランドがサステナビリティ活動の公表を躊躇する、グリーンハッシングの新たな時代が到来している。
ジミー・チュウ x セーラームーン:コラボレーション成功の鍵は
時代を超越しているというのは言い過ぎかもしれないが、時代に即していて、作品はトレンディーかつノスタルジックだ。調和に最高到達点があるとすれば、これこそがまさにそうだろう。
「チャットGPT」 広告業界への影響
「デジタル広告の未来」としてにわかに注目を集めるチャット(Chat)GPT。だが、手放しで評価するのはまだ時期尚早という声も少なくない。エージェンシーやブランドは、この新たなツールとどう向き合えばいいのか。
グーグル提訴 アドテク界の反応
米司法省が先週、グーグルを提訴した。同社の広告事業は独占禁止法(反トラスト法)違反であり、優越的立場を乱用してパブリッシャーや広告主に多大な損害を与えたという。今回の訴訟が業界に及ぼす影響などについて、アドテク界のリーダーに尋ねた。
ニールセン、待望のソリューション「Nielsen ONE Ads」を発表
広告バイヤーは、ニールセンが進める測定システムの刷新をおおむね支持しながらも、複数の測定プロバイダーを併用するための対応も進めている。
「アンチソーシャルメディア」は広がるのか
バレンシアガ、ボッテガ・ヴェネタ(ファッション)、ラッシュ(コスメ)……これらは昨今、ソーシャルメディアから撤退したブランドだ。これからは「アンチソーシャル」の時代なのか。ブランドとソーシャルメディアの関係性を探る
ツイッターの認証バッジに広告主は懐疑的
Campaign USの調査によると、広告主とエージェンシーは、イーロン・マスク体制下のツイッターの認証バッジに、対価を支払う価値はないと考えている。
Disney+とNetflixの広告モデル、ブランドの意欲は低下気味
新たな広告付き動画ストリーミングサービスに対する広告主の意欲が冷めてきた。契約者数が伸び悩み、ツールにも制限が残る。そして何よりブランドはROIの保証を求めているからだ。
アテンション指標の強みと弱み
マーケターがアテンション測定を試みるなら、求める価値と目的をきちんと理解すべきだ。なぜならアテンションは広告商品でも通貨でもなく、捉えにくいことで名高いものだからだ。
東京五輪汚職・談合 札幌大会招致への影響は
汚職のみならず、日本の3大広告代理店を巻き込んだ談合にまで発展した東京五輪・パラリンピックを巡る捜査。2030年冬季五輪の札幌招致にどのような影響が出るのか。
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