David Blecken
2016年10月03日

「おじいちゃん猫」が象徴する日本のペット長寿事情

カルカンは、高齢猫向けキャットフードの販売において、感情に訴えるプロモーションを展開した。

統計によれば、日本の高齢化は人間に限ったことではなく、ペットの寿命も延びている。日本の飼い猫の平均寿命は16歳近く、18歳を超える猫も多い。マースのペットケアブランド「カルカン」のためにBBDOが手掛けた動画の背景には、そのような事情がある。

9月の敬老の日に合わせてリリースされた動画「18歳のおじいちゃん」には、若い女性と年老いた男性が登場する。高齢な猫を人間のおじいちゃんに見立てたもので、飼い主との心温まる会話が繰り広げられる。この動画は、「カルカン」の18歳以上の高齢猫向けキャットフード各種のプロモーション用に制作された。

Campaignの視点:一見滑稽なアイデアのようだが、面白い上に心に響く動画である。いかに多くのペットフードの広告が想像力に欠けていることか。飼い主のペットに対する想いに寄り添った、新鮮な作品だ。

(文:デイビッド・ブレッケン 翻訳:鎌田文子 編集:田崎亮子)

提供:
Campaign Japan

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