Campaign Asia-Pacific
2022年9月30日

Women to Watch 2022:APACマーコム界を牽引する女性たち

APAC(アジア太平洋地域)のイノベーションをリードし、輝かしい実績を上げた女性たち40人を選出するCampaign Asia-Pacificの「Women to Watch」。10回目を迎えた今年は、どのような顔触れになったのか

Women to Watch 2022:APACマーコム界を牽引する女性たち

Campaign Asia-Pacificとメディアエージェンシー「エッセンス」との共同企画Women to Watch。選ばれるのは業界の幅広い分野 −− 大手エージェンシー、独立系エージェンシー、メディアパブリッシャー、アドテク、マーテック、PR、ヘルスケアコミュニケーション、人材マネジメント等々 −− で素晴らしい実績を上げたビジネスリーダーやイノベーターたちだ。

審査委員を務めるのはCampaign Asia-Pacificのシニアエディターたち。今年は例年をはるかに超える応募があり、40人に絞り込む作業は困難を極めた。

選考に際して重視したのはビジネス成果、リーダーシップとコラボレーションのクオリティー、成果物や個性で業界に与えた影響力など。審査は慎重を期し、数回にわたって行われた。

日本からはWomen to Watchに2名が選ばれました。彼女たちに関する記事はこちらから:
ジー・ワトソン
谷津かおり

今回応募されたにもかかわらず、40人の中に選出されなかった方々もどうか落胆しないでいただきたい。繰り返しになるが、今年の競争はレベルが非常に高く、選ばれた方々もそうでない方々も紙一重の差だった。今年の結果にかかわらず、来年以降も是非振るって応募いただきたい。

また、労力を惜しまず応募された全ての方々に深い謝意を表したい。皆様のお力があってこそ、我々はこの業界の逸材にスポットライトを当てることができる。Women to Watchが引き続き、APACにおける素晴らしい人材の育成に寄与することを切に願う。

最後に、今年の40人に選ばれた方々に心から祝福を申し上げます。

*過去のWomen to Watchはこちらから

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(文:スレーカ・ラガヴァン 翻訳・編集:水野龍哉)

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