Campaign Staff
2017年6月06日

アカデミー賞受賞撮影監督が語る、オーストラリア撮影の魅力

オーストラリアでの撮影を誘致するイベントが都内で行われ、アカデミー賞を受賞した映画撮影監督が登壇した。

オーストラリア・シドニーに本拠地を置くプロダクションサービス会社「スピネカー・フィルムズ」が5月10日、日本の広告映像業のオーストラリアへの撮影誘致を目的としたイベントを、駐日オーストラリア大使館で主宰した。

イベントでは、オーストラリアを代表する映画撮影監督ジョン・シール氏が、映画『マッド・マックス』の撮影秘話や、オーストラリア人クルーの優秀さなどを、写真や動画を交えながら1時間半にわたって語った。

また、大使館のマイケル・ホイ参事官は、大自然やモダンな都市、歴史情緒あふれる街並み、日本との時差の少なさや治安の良さといった環境面や、スポーツ選手や多国籍なキャストなどについてスピーチ。撮影やビジネスを行いやすいオーストラリアの魅力をアピールした。会場に訪れた約130名には、トレジャリーワイン社のワインが振る舞われた。

スピネカー・フィルムズは2009年より、オセアニア地域でのプロダクションサービスを日本の広告映像業界向けに提供している。

提供:
Campaign Japan

関連する記事

併せて読みたい

4 日前

アサヒGHDへのランサムウェア攻撃 最大190万件の個人情報が流出か

アサヒはシステム障害への対応に注力するため、通期決算発表を遅らせると発表した。

4 日前

世界マーケティング短信:オムニコムのIPG買収が完了

今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。

2025年11月27日

電通データ漏えい 150人超の元社員らが法的措置を検討

英国で起きた電通の大規模なデータ漏えい事件を巡り、元社員たちの間で不満が高まっている。中には「退職から10年以上経過しているのに、なぜまだ自分のデータを保持していたのか」と不信を抱く人もいる。

2025年11月27日

未来を拓くのは、好奇心旺盛な人材

AIが主導するこの時代において、影響を最も受けやすいのは中間層だ。しかし真の境界線は若手とベテランの間ではなく、進化する者とそうでない者の間にある。