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2016年12月07日

電通、2017年1月1日付の役員人事を発表

電通が役員人事を発表。労働環境の根本的な解決を牽引していく先任者も、この中から任命していく予定だ。

(画像:ヂイック・トマス・ジョンソン、Flickr)
(画像:ヂイック・トマス・ジョンソン、Flickr)

電通は12月6日の取締役会で、2017年1月1日付の役員人事を決議した。
現職の執行役員30名は全員、12月31日をもって任期満了となる。

常務執行役員として八木 隆史氏、石川 豊氏(ともに現在は執行役員)が就任するほか、以下6名が執行役員に新任する。

  • 安藤 亮氏(現 ビジネス統括局 専任局長)
  •  広瀬 哲治氏(現 マーケティングソリューション局 専任局長)
  • 五十嵐 博氏(現 第5営業局 局長)
  • 松尾 秀実氏(現 CDC センター長)
  • 曽我 有信氏(現 経理局 局長)
  • 榑谷 典洋氏(現 デジタルプラットフォームセンター 局長)

なお、11月1日に発足した「電通労働環境改革本部」が中心となって推進している過剰労働問題については、執行役員30名の中から専従者を任命する予定。

詳しくはこちらをご覧ください。

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