David Blecken
2018年1月23日

ジオメトリー・グローバルに、戦略とデジタルの責任者が就任

熟練したストラテジストを、ベルリンから招き入れる。

アンドレアス・モエルマン氏
アンドレアス・モエルマン氏

ジオメトリー・グローバルはアンドレアス・モエルマン氏を、チーフ・ストラテジー・オフィサーならびにデジタル部門の責任者として迎えた。CEO/職務執行者の太田一郎氏の直属となる。

モエルマン氏は、ベルリンに拠点を置くエージェンシー「アントニ」から、WPP傘下のジオメトリー・グローバル(オフィスはオグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパンの隣)へと移ってきた。就任するポジションはこのたび新設されたもので、デジタル領域でのイノベーションに注力していく。広報担当によると、同氏の就任は事業の急成長に伴うものだという。

同氏は1月22日発表のプレスリリース内で「商品の差別化特性が失われコモディティ化が進む中、顧客のブランド体験価値の向上は、商品のプレミアム性を高めると共に、ビジネスでの成功においても最重要事項となっています」とコメントしている。

前職のアントニでは、メルセデスベンツが自動車メーカーからモビリティサービス事業者へと変革を遂げるプロセスに、ヘッド オブ ストラテジーとして尽力。販売台数が減少傾向の中で、同様の変革を急ぐメーカーは多い。

同氏はこれまでサーチ&サーチ、BBDO、DDB、アイソバー、サピエントニューロなどで勤務。ロンドン、アムステルダム、香港、上海で経験を積み、最近はベルリンで勤務していた。

(文:デイビッド・ブレッケン 翻訳・編集:田崎亮子)

提供:
Campaign Japan

関連する記事

併せて読みたい

7 時間前

スパイクスアジア2022、エントリー始まる

35回目を迎える「アジアのカンヌ」こと、スパイクスアジア。来年は「クリエイティブデータ」と「ソーシャル・アンド・インフルエンサー」の2部門を新設。タングラムスアワードはスパイクスアジアに統合され、「ストラテジー・アンド・エフェクティブネス(戦略と有効性)」として生まれ変わる。

3 日前

最先端D2Cブランドから学ぶべきこと

成功したD2C(Direct-to-Consumer)ブランドは、直販事業者だけにとどまらず、しばしば一般の消費者ブランドをもインスパイアするような、最先端のマーケティングを実践している。

3 日前

TikTokワールドへようこそ

私たちは10年以上前から、ソーシャルメディアが大きな影響力を持つ世界で暮らしている。だが、マーケターのゲームを一変させるTikTokのようなプラットフォームが現れることはめったにない。

3 日前

世界マーケティング短信:働き方の大転換

今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。