視点
550万ドルのスーパーボウルCMが理にかなっている理由
デジタルの代替手段がいくつもあるのに、スーパーボウルでCMをオンエアする理由が本当にあるのだろうか。これに対し、グラクソ・スミスクライン(GSK)コンシューマー・ヘルスケアのジェリー・デイキン氏は説得力のある理由を5つ挙げた。
2021年マーティングトレンド:オムニチャネル、eコマース、プライバシー、そして5G
「パンデミックによってデジタルマーケティングへの期待が高まり、オムニチャネル戦略とeコマースへのより革新的なアプローチが求められるようになった。一方で5Gは、パーソナライゼーションと没入型体験に新たな機会をもたらすだろう」 ベライゾン・メディア(Verizon Media)のリコ・チャン(Rico Chan)氏は2021年をそう予測する。
「XAI」はブラックボックスを透明な箱に変える
AIによる経営判断への影響が増大するにつれ、AIの判断に対する監視を強める要求が高まり、「説明可能なAI」の開発へとつながってきている。この新しいトレンドの背景を、Appierのチーフマシンラーニングサイエンティストが説明する。
ブランドセーフティは、いつもソーシャルメディア上の問題だ
人々は安全ではないプラットフォームと良質なニュースパブリッシャーを区別できることが、調査で裏づけられている。ならばメディア・広告業界にもできるはずだと、英国のニュース出版社リーチ(Reach)のディレクターは主張する。
2021年は、顧客の体験を軸にビジネス全体を再構築する「BX元年」
局所的な改善だけで大きな成果を得ることが難しくなった今、企業に必要なのは顧客体験を基軸とした企業活動全般の設計だと、アクセンチュアの黒川順一郎氏は語る。
クリエイティビティと効果の関係
クリエイティビティと効果向上は手を取り合う必要があると、マッキャン・ワールドグループ(McCann Worldgroup)のグローバルプレジデント兼最高戦略責任者は語る。
プライバシー保護法がネット広告を規制する時代
EUのGDPR(一般データ保護規則)をはじめとするプライバシーに関する法律は、コンプライアンス部門に任せきりにすべきではない。インターネット広告に力をもたらすデータ収集の慣行こそが、プライバシー保護規制の焦点であり、マーケターも留意する必要がある
2020年回顧:BLMの力
長年、広告業界は人種差別問題に対して「語る」のみで、具体的解決策を講じてこなかった。だが、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動は真の変革の原動力になりつつある。
「差別」「いじめ」を題材にしたナイキCMを、どう捉えるか
出自による差別やいじめを受けている少女たちが、サッカーを通して悩みを克服する −− ナイキがネット上で公開したCMで、論議が過熱している。奇しくも日本社会の様々な断面を浮き彫りにした動画を、改めて見つめる。
ブランドが「インクルーシブデザイン」を取り入れる理由
ブランドがアクセシビリティにとどまらずインクルーシブデザインに取り組んでいる理由と、インクルーシブデザインがすべての人にとってより良い製品につながる仕組みを、Coley Porter Bellのマネージングディレクター、ジェン・アイブズ(Jen Ives)氏が説明する。
「フェスティバル化」がイベントを成功に導く
バーチャルによるリアルなイベントの再現に注力するのではなく、バーチャルとリアルの双方から最良の部分を取り入れることで、オーディエンスのエンゲージメントをまったく新しいレベルに引き上げられるとTBA Creative Network香港法人のゼネラルマネージャーは語る。
クリスマスに向けて、ブランドが考えるべきことは何か
クリスマスのホリデーシーズンが間近に迫るなか、子供やファミリー向けのブランドは、消費者に正しく見たり、聞いたり、感じたりしてもらえているだろうか。TotallyAwesomeのCEOは、ブランドの適応が驚くほど遅いと主張する。
メールマーケティングを成功に導く8つのTips
メールは、最も強力なコミュニケーション手段の一つであることに変わりはない。顧客にメール送信を許可してもらえるのはきわめて得難い特権だ。ブランド構築やデジタルマーケティングを手がけるArchetypeのシニアデジタルコンサルタントが、その特権を有効活用するためのTipsを8つ紹介する。大切なのは、信頼を裏切らないことだ。
デジタル広告測定が困難な理由
測定には欠陥があり、指標も断片化されているため、マーケターをミスリードする可能性がある。Quantcastの東南アジア担当マネージングディレクターは、さまざまなアプローチの長所と短所を比較検討し、バイアスを減らして、情報に基づく意思決定を行うよう助言している。
Eコマースにおけるソーシャルプラットフォームの使い方を根本的に考え直すべき時が来た
Eコマースのウェブサイトは、インターネット上のカタログからあまり進化できていない。ブランドはウェブカルチャーの成長スピードについていける販売プラットフォームを必要としている。
エージェンシーモデルの未来のために検討すべき7つの質問
UMのグローバルCEOは、エージェンシーモデルを維持するには、今と次の状況を偏見なく受け入れ、同時にレガシーな慣行に疑念を持ち、変化に即応する方法を理解することが重要だと言う。
バイロン・シャープ氏が語る、COVID-19への最も賢明な対応が「広告出稿停止」だった理由
「COVID-19に関連するブランドメッセージに消費者が興味を持つだろうというマーケターの考えは“恥ずかしいほど傲慢だ”」とシャープ氏は話した。
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